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下水道切替工事の費用相場|工事以外の費用と補助金を解説

下水道切替工事 費用

「そろそろ浄化槽から下水道へ切り替えるべき?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

特に市街地などでは、一定期間内に切り替えが義務づけられているケースもあります。

この記事では、切り替え工事にかかる費用の総額目安に加え、見落としやすい「隠れた出費」や、負担を軽減するための補助金や融資制度の活用方法までを紹介しています。

なお、「3年以内の切り替え義務」など自治体により期限が定められていることもあるため、早めの検討がおすすめです。

浄化槽から下水道への切り替えを検討すべきタイミング

たとえば、自治体が下水道の供用を開始したときや、使用中の浄化槽が老朽化・故障してきたときは、切り替えの検討タイミングといえるでしょう。

また、家族構成の変化などで水使用量が増えた場合も、切り替えによる利便性向上が期待されます。

【ケース別】下水道切替工事の費用相場

下水道切替工事の費用は、現在使用している排水処理設備の種類によって大きく異なります。

ここでは、よくある3つのケース別に、それぞれの費用目安や特徴をご紹介します。

合併処理浄化槽からの切り替え

合併処理浄化槽を使用している住宅では、下水道への切り替え費用は約10万円〜20万円が相場です。

浄化槽の処理機能が既に整っているため、比較的スムーズな切り替えが可能であり、費用も抑えられる傾向にあります。

単独処理浄化槽からの切り替え

単独処理浄化槽の場合は、トイレ排水のみを処理しており、台所やお風呂などの排水は処理されずに放流されています。このため、下水道への切り替え時には追加の配管工事などが必要となり、費用は30万円〜40万円程度に上ることが一般的です。

汲み取り式トイレからの切り替え(水洗化)

汲み取り式トイレを利用している住宅では、水洗トイレの新設や内装の改修工事も含まれるため、60万円〜100万円以上の費用がかかるケースもあります。工事内容が多岐にわたるため、時間も費用もかかりやすくなります。

費用が跳ね上がりやすいケース

敷地が広くて配管距離が長い場合や、敷地と道路の高低差が大きくポンプアップが必要な場合は、費用が大きくなる要因となります。また、下水道管を引き込む際に道路の掘削や舗装復旧が必要となる場合にも、追加費用が発生しやすい点に注意が必要です。

工事費以外にかかる「意外な費用」

実は、下水道切り替えには工事費以外にもさまざまな費用が発生します。ここでは見落としがちな費用について解説します。

浄化槽の最終清掃・消毒代

浄化槽を撤去する前には、内部を完全に空にして清掃・消毒する必要があります。この作業は専門業者に依頼するのが一般的で、費用の目安は2万円〜4万円ほどです。

浄化槽の撤去・処分・埋め戻し費用

撤去方法によっても費用が変わります。完全撤去の場合は作業が大掛かりとなり、費用も高くなります。一部を残して埋め戻す簡易的な方法もありますが、自治体の指導に従う必要があります。費用は3万円〜10万円が相場です。

下水道受益者負担金

これは下水道インフラ整備に対する一度きりの費用で、土地の面積や用途によって金額が変わります。数万円〜数十万円程度の支払いが必要になる場合があります。

事務手数料・図面作成代

自治体への申請を代行してもらう場合、手数料や配管図面の作成代がかかります。これは数千円〜数万円程度の実費となります。

負担を軽くする「補助金・融資制度」の活用

工事費の負担が大きく感じられる場合でも、補助金や融資制度を活用すればコストを抑えることが可能です。

自治体の補助金・助成金

多くの自治体では、以下のような補助制度が用意されています:

  • 浄化槽撤去補助金
  • 水洗化改造助成金

支給対象や金額、申請条件は自治体によって異なるため、あらかじめ確認が必要です。

無利子・低利子の融資制度

一部の自治体では、提携する金融機関の利子を自治体が負担する「利子補給制度」や、無利子での融資制度を設けています。

これらの制度を利用すれば、初期負担を大きく軽減できます。

申請のタイミングに注意

補助金や融資制度は「工事着手前の申請」が条件になっているケースが大半です。

申請タイミングを逃すと補助が受けられないため、必ず事前に確認・申請しましょう。

下水道に切り替えるメリット・デメリット

下水道に切り替えることには、利点と注意点の両方があります。

メリット

  • 浄化槽の点検や清掃といった維持管理が不要になるため、手間と費用の削減につながります。
  • 悪臭が軽減され、周辺環境や衛生面の改善が期待できます。
  • 下水インフラが整っていることで、土地の資産価値が向上する可能性もあります。

デメリット

  • 下水道使用料が毎月発生し、水道使用量に応じて変動します。
  • 切り替えの初期費用が高額になりがちで、家計への影響も考慮が必要です。

失敗しない業者選びと工事までの流れ

下水道切替工事を安心して進めるためには、信頼できる業者の選定が不可欠です。

以下のポイントを押さえて、失敗を防ぎましょう。

指定工事店に依頼する必要がある

下水道切替工事は、自治体が認定する「排水設備指定工事店」にしか依頼できません。

勝手に業者を選んでしまうと工事が認められないため、必ず自治体の公式サイトなどで、登録業者リストを確認しましょう。

相見積もりで内容を比較する

複数の業者から見積もりを取ることで、費用やサービス内容の比較が可能になります。

その際に注目すべきポイントは以下の通りです

  • 諸経費や設計費、舗装復旧費などが見積書に含まれているか
  • 工事内容の説明が明確かどうか
  • 補助金の申請代行やアフターサポートの有無

工事完了までの一般的な流れ

下水道切替工事は、以下のステップで進行するのが一般的です

  1. 現地調査とヒアリング
  2. 設計・見積書の作成
  3. 自治体への申請手続き(補助金含む)
  4. 工事の着工
  5. 完了検査・使用開始

各工程でしっかりと確認と報告を受けることが、トラブル回避につながります。

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まとめ

下水道切替工事は、住まいの快適性や環境保全の面からも大変重要な工事です。

費用相場はケースにより大きく異なりますが、一般的には30万円〜80万円程度が目安とされています。

特に汲み取り式トイレや単独処理浄化槽からの切り替えは高額になりやすいため、早めに検討を始めることが大切です。

工事費以外にも、浄化槽の清掃・撤去費、受益者負担金、各種手数料などが発生しますが、自治体による補助金や融資制度をうまく活用すれば、出費を抑えることが可能です。

専門性が高い工事ですので、費用や補助金も含め、下水道切替工事をご検討の方は、専門的な施工の経験が豊富なヒマリテックへご相談ください。

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