septictankservice単独浄化槽(みなし浄化槽)から合併浄化槽への切替工事

単独浄化槽(みなし浄化槽)から合併浄化槽への切替工事とは

単独浄化槽(みなし浄化槽)は、トイレの汚水のみを浄化し、キッチンやお風呂などの生活雑排水は未処理のまま川へ放流してしまう浄化槽です。かつて一時的に普及しましたが、令和の時代でもこの状況が続いている地域があります。

合併浄化槽は、トイレの汚水だけでなく、生活雑排水も一緒に処理できる浄化槽で、より高い浄化性能(BOD除去率90%以上)を持ち、放流水の汚染負荷を大幅に低減します。

現在、単独浄化槽は新設が禁止されており、地方自治体は下水道本管敷設が難しい地域での汚水処理対策として、単独浄化槽から合併浄化槽への切替工事を推進しています。各自治体では切替工事に対し補助金も支給されています。

単独浄化槽(みなし浄化槽)から合併浄化槽への切替工事の目的

単独浄化槽は生活雑排水を未処理のまま放流するため、公共用水域の水質汚染の大きな原因となっています。汚濁負荷が高く、水環境への悪影響が長期間続くことから、その新設は禁止されています。

切替工事の目的は、生活雑排水も含めた全ての汚水を適切に処理し、環境保全を図ることにあります。合併浄化槽への切替により、水質汚染の防止、悪臭の軽減、衛生環境の向上が実現し、自治体の環境保全政策やSDGs目標の達成にも寄与します。

また、切替工事を低コストで提供することで、地域住民の負担軽減と持続可能な環境づくりを推進しています。

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