
ガス工事
プロパンガスから都市ガスへの切り替え
- 施工期間
- 3ヶ月
- 発注者
- 個人のお客様
- 場所
- 小田原市
- 費用感
- 15〜20万円

一般的には都市ガスとLPガスのいずれかが使われていますが、それぞれに工事を依頼する業者が違います。まずは、現在使用しているガスが都市ガスなのかLPガスなのかを確認してください。敷地内にガスボンベが設置されていればLPガス、そうでなければ都市ガスです。
お客様のご自宅前の道路に埋設されている本管から敷地の境までのガス管のことを取出管と言います。
都市ガスを使用する際に宅地内に都市ガス供給管がない場合は新規でガス供給管を引き込む必要があります。
都市ガスの引き込み費用は、道路内部に埋設されているガス本管と宅地が非常に近く、本管の埋設深さも浅い場合には10~20万円が相場と言われています。
しかし、道路が市町村もしくは県道・国道などの道路かつガス本管の埋設深さが深いなどの条件ですと、50万円を越すケースもざらにあります。
都市ガスのメリット
ズバリ、「料金の安さ」にあります。プロパンガス(LPガス)は、各家庭にプロパンガス業者が配送・点検などを定期的に行うため、その分の人件費が毎月のガス代に追加され、結果的に高い料金となってしまいます。またLPガスは業者ごとに値段の設定ができる自由料金になっているため、料金は全国平均で都市ガスの約1.9倍くらい高く設定されています。このため、地域によってはかなり高額な料金設定になっています。
また、ガスは“公共料金”です。業者が自由に価格を設定できるプロパンガス(LPガス)と異なるため、急な値上がりなどがないです。
そして、都市ガスは地面の下にガス管が張り巡らされているため、プロパンガスのように場所を要することがないこともメリットと言えます。